安曇野市議会 2022-06-13 06月13日-04号
安曇野市では、市内17校中16校に屋外プールが設置されておりますが、建設から一定期間を経過し、大規模修繕の時期を迎える施設もあります。年間における使用期間が短く、また、近年は、度重なる猛暑によりプールの授業が思うようにできないという状況で、将来的にどのような形での学校プールの運営がふさわしいのか。
安曇野市では、市内17校中16校に屋外プールが設置されておりますが、建設から一定期間を経過し、大規模修繕の時期を迎える施設もあります。年間における使用期間が短く、また、近年は、度重なる猛暑によりプールの授業が思うようにできないという状況で、将来的にどのような形での学校プールの運営がふさわしいのか。
岡谷市では、諏訪湖の湖畔に程近い市民総合体育館の屋外プールというものを利用して会場となっております。当然、雨天及び水がたまっている場合は使用できませんが、夜間照明もあって、若者の交流の場となっているというふうに位置づけられております。先ほど意見を聞かせてくれた若者たちからも、岡谷市の施設へは地域を越えて愛好家が集まるというふうに意見を伺いました。
近年の猛暑では、屋外プールは利用することに無理がありますが、天候に左右されない通年利用が可能な屋内プールは多くの市民の願いでもあります。 先日の穂高広域施設組合議会において、あづみ野ランドの今後の在り方が検討されているとのことでしたが、敷地面積を考えてもプールの建設は厳しいとの事務局長の答弁がありました。それならば、中房温泉等を利用してのプールがあってもよいのではないかというふうにも思いました。
ウォータースライダーや流水プール、25メートルプール、ちびっこプール、幼児プールなどを備えた屋外プールは、近隣自治体にはなく、子供たちの夏の居場所、大人も子供も障がい者も心と体を開放して過ごせる安心・安全な場所でした。 学校では夏のプールの開放がなくなり、さらに、コロナ禍において、行動に制約がある中、貴重な施設として存在すべきでした。
夏の日差しを浴び、青空の下、広々とした空間で北アルプスのパノラマを楽しめる屋外プール、学校プールの夏休み中の開放がかなわなくなる状況の下、小学校4年生以上が、子供だけで安心して過ごせる遊び場、安全に見守られた夏の遊び場、全身で遊べるプール、家族あるいは仲間で、ここでしか味わえない遊びの場、憩いの場、近隣町村の方々にも愛されている安曇野地域の財産。ほかのものでは代え難い施設です。
屋外プールについては市内に1施設ありますが、利用者が少なく、施設も老朽化してきていることから、施設の在り方について見直す時期に来ていると思われます。
最後に、市民プールの個別施設計画では、北部エリアでの屋外プールは城山市民プールか北部市民プールのいずれか一方を残す計画となっていました。今回、城山公園ふれあいの森ゾーンの再整備で城山市民プールを廃止することは、北部市民プールを北部エリアの屋外プールとして存続させていくこととなると思いますが、現時点での課題等は無いのか、あるとすれば、どのような解決方法があるのか伺います。
また、以前の答弁では、屋外プールへの変更を検討するとのことでしたが、いまだにその状態で、進んでいない状況に見えますが、私の見間違えでしょうか。 千曲市は、災害のない住みよいところだとのイメージが、昨年の台風19号により変わってしまいました。
文部科学省の体育・スポーツ施設現況調査によると、平成8年度に2万111校あった小学校の屋外プールは、平成27年度には1万5,163校となり、4,948校減少し、また中学校の屋外プールも7,646校から5,657校となり、約26パーセント減少したとのことです。
昨年も猛暑という悪環境の中、屋外プールでの授業は、熱中症や紫外線による児童への体調を心配される声が各学校で聞かれ、夏休み期間中のプール開放も中止された小学校も多くありました。
そして、今回、来年度以降、3シーズン継続するという判断をしたことは、穂高プールを守る会が中心となって集めた安曇野市唯一の屋外プール、穂高プールを残してほしいという市内外の署名1万1,400筆余の署名や陳情を初めとした多くの市民の声に応えたものとして評価したいと思いますし、声を上げ、署名を集めた市民の方々に敬意を表したいと思います。
また、穂高プールにつきましては、安全面を確保するための多額の修繕費、また屋外プールとしての年間利用期間が50日前後の状況から判断をして、このプールの廃止の方向性というものは変える考え方はございません。
内閣府の資料によりますと、全国的に見ても屋内プール、屋外プール、トレーニングルーム等がある総合的なプールや屋内プールでPFIを導入している自治体はあるものの、屋外プールのみでPFIを導入している自治体はなく、また長野県内では唯一長野市がPFIを導入しておりますが、施設としては温泉施設となっております。
穂高プールについては、御案内のとおり築30年となりまして、老朽化に伴う安全面の確保、また多額の修繕費、そして屋外プールとして年間利用期間が約50日前後の状況から判断をしますと、後年度負担の軽減、またハードからソフトへの持続可能な自治体運営を目指す上から、公共施設再配置計画では廃止の方針を示させていただきました。
議員御指摘のとおり、本市の小・中学校のプールは、いずれも屋外プールのため、天候や水温の変動により授業が計画的に行えない状況に加え、昨今では熱中症や紫外線による健康被害も懸念されているところです。
また、建設から15年が経過し、ろ過機やガラス張りの屋根も耐用年数が過ぎ、大規模な修繕が必要となっていることから、屋外プールへの変更も検討しているところでございます。 3番目の、今後はどう対応していくということでございますけども、行政改革大綱特別対策プランに基づき一般開放を廃止した経緯もありますので、先ほど申し上げましたが、児童生徒が使うプールとして、より有効な活用を図ってまいりたいと思います。
それから、穂高プールについてでございますが、これは、屋外プールということで、年間の開場日数、雨の日等は利用できないということから、50日前後、50日を割る年もございました。利用者は、ここ数年の平均で約1万8,000人程度ぐらいということでございます。 運営に当たっては、経常的な経費が年間約2,400万円ということでございます。
子供が元気に育つまちの市内唯一の屋外プール、穂高プールについてです。 穂高プールは、幼児から高齢者までが水に親しめる市内唯一の屋外プールであり、海のない長野県民、安曇野市民が水に親しむ機会を持つこと、健康を維持することへの貢献は大きいと考えられます。加えて、子育て世代の強い要望として、屋外の太陽の光のもとで子供を伸び伸びと遊ばせたいという声が多数寄せられています。
市は宿泊入浴施設「長峰荘」は譲渡か廃止、市内唯一の屋外プールである穂高プールは廃止との方針を示したが、存続を求める市民も少なくないため、条件が一番よくない時期だったと分析をしたという市長のコメントが載っておりました。つまり、選挙においてよくない時期だったということでありますが、これは市民の立場ではなく、自分中心の考え方だと思われても仕方がない分析だと思います。
穂高プールは、市内唯一の屋外プールであり、子供たちが安心して遊べる場所です。屋外プールということも最大のキーワードになっているかと思います。ここは遊び場でもありますけれども、交流の場でもあり、教育の場でもあります。子供が元気に育つ町にはなくてはならない施設と考えます。 9月議会では、長峰荘についてはあり方検討委員会をつくり、検討するということでした。